タブレットやスマホにも言えることですが、ノートPCの液晶も不意な事故で割れてしまうことがあります。
落下や加圧など、私は液晶とキーボードの間に物が挟まり、閉じた際にバキッ!と嫌な音がして割れてしまったこともあります。
液晶が割れた場合の対処方法
液晶も割れ具合によって症状が様々です。一番軽症で済む場合は、ガラス面だけが割れて液晶本体には問題が無い場合です。
液晶本体には問題が無い場合
液晶が傷つかずに映像はしっかり映っていて、ガラスだけが割れている場合の対処方法です。コチラは、液晶の保護フィルムを優しく貼ることで、応急処置が可能です。
なるべく柔軟性のあるフィルムを貼ると良いです。ただし、あくまで応急処置なのでコレで万全というわけではありません。
液晶に症状が現れている場合
コレは交換か修理が必要となります。しかし液晶は非常に高価なので、5万円程度のPCであると修理代が3万円となると新しい本体を買ってしまった方が良い場合もあります。
別の液晶モニターを購入する
モバイルモニターがオススメですが、別の液晶モニターを購入して、HDMI端子やVGA端子などを使って映像出力をします。
画面は小さくなりますが、値段がお手頃なモバイルモニターDiginnos DG-NP09D 8.9インチ バッテリー内蔵モバイルモニター等を使用すると良いです。
コレは本体の液晶がなんとか映っているときには有用ですが、全て真っ暗ですと、新しいモニターを自動認識して映像を自動投影されなければ意味はありません。まず自動的に認識するか自宅のTV等で試してみましょう。
自分で修理する
液晶の型番が解れば自分で修理できないこともありませんが、こちらは自己責任の部分も多く、あまりオススメはしません。
ネットで液晶パネルを販売しているお店、もしくは秋葉原電気街などで購入すると良いでしょう。型番さえあっていればコネクタ接続で対応は可能です。
3万円以上かかる修理も自分の工賃と液晶パネルの値段だけで修理が可能です。しかし、上手に接続できなければそれらの金額は無駄になってしまいます。あくまで自己責任です。
メーカー修理は高価
メーカー修理は高価なものになると、5万円以上取られたりするところがあります。なぜかメイン基板やマザーボード交換費までかかるなどといった対応がされます。
あまりにもバカらしいので、上記の方法で対応してみてください。モバイルモニターなら、もしPC本体が使用できなくなってもモバイルモニターはモバイルモニターとして使えるので私としてはモバイルモニターがオススメです。
まず、液晶が割れないようにすることが一番ですが、もし割れてしまったら上記の方法を試してみてください。