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ゲームの満足度やボリューム=プレイ時間という風潮に疑問

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ゲームの満足度やボリュームを語るにあたって、プレイ時間を指標にすることが多いと思います。

私はこのプレイ時間が多ければ多いほど、ゲームの満足度が高いという考え方には疑問があります。

ゲームを長時間楽しめれば満足度が高いのか

確かにお金を支払って遊ぶゲームは、長く遊べるにこしたことはありません。長時間遊べればコストパフォーマンスも上がると言って良いでしょう。

しかし、ボリュームを出すために無駄に時間のかかる要素が付け加えられているゲームには納得がいきません。このゲームは○○時間も遊べます。と、蓋を開けてみたら水増し要素が多いゲームも少なくありません。

また、現代社会において長時間費やすだけのゲームは逆に購入を遠慮したい場合もあります。適度な達成感を得られる方がニーズにあっている場合もあります。

個人的な意見ですが、私はとにかく飽きやすいので10時間~20時間も同じゲームをプレイするとゲームシステムに慣れてきて、同じことの繰り返しに思えてきます。

よほどシステムが上手なつくりのゲームでない限りは『まだ終わらないの?』と思うことが多いのです。そういった私の個人的な癖もあるので、ゲームの満足度やボリュームをプレイ時間で語られるのは違和感があります。

短時間でも満足度を多く得られるゲームも沢山ある

20時間以内のゲームプレイでも満足を得られるゲームは沢山あると思います。私の中で名作となっているタイタンフォール2のキャンペーンモードは20時間以内でクリア可能です。

マルチプレイをしまくればプレイ時間も多くなるとは思いますが、私はマルチプレイをしませんし、今ではセールであったり無料プレイも可能であったりするタイタンフォール2ですがこのゲームを購入して満足だと思っております。

本当に満足を得られるゲームは、短時間だろうと大きな満足を得られると思います。このゲームは○○時間もできて凄い!という売り文句は必ずしもプラスだけでは無いと私は思っております。

対戦やマルチプレイを何度もプレイしても飽きないというのは大事な要素ではありますが、このボリュームという物差しに関してはマルチプレイや対戦については省かせていただきたいと思います。

ゲームの満足度は内容の密度

これは私の考え方ですが、ゲームの満足度って食べ物に例えると、どれだけ美味しいか味の密度であり、内容の密度だと思います。ゲームを長時間味わうのも、短期間で一気に味わうのもプレイヤー次第であると思います。

しかし、冗長になってきているボリューム感には違和感を覚えます。また食事に例えてしまいますが、美味しい食べ物も全てドンブリで出されてしまっては胃もたれしてしまいます。また美味しければ良いですが、普通の味がドンブリで出てくる場合はもっと胃もたれしてしまいます。

ゲームはボリュームがあった方が良い!という風潮には疑問があるので、ボリューム=満足度という捉え方で作られたゲームばかりにならないと良いと感じております。

内容が冗長なゲームは大食い選手権をさせられている気にもなるので『もうお腹いっぱい・・・』というゲームばかりになって欲しくないので、ゲームの満足度やボリューム=プレイ時間という風潮は蔓延して欲しくないと思います。

最近海外の大手ゲームの多くのは、ソロプレイのキャンペーンは十数時間でクリアでき、長時間遊びたい人はマルチプレイやサブクエストでもっと遊んでねという手法がとられてきており、今後そういったゲームが増えてくれたら個人的には嬉しいです。

 

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