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PUBGの最低画質設定とウルトラ画質設定をベンチマーク数値で比較してみた

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重い重いと言われているPUBGですが、最低画質設定とウルトラ画質で、どこまで数値に隔たりがあるのかMSIアフターバーナーを用いて計測してみました。

ということで私の所有するミドルスペッククラスのゲーミングPCで今回動作チェックを行ってみました。計測にはMSIアフターバーナーを使用しております。

 

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ちなみに私のPCスペックはCPU Core i7-4790、メモリ16GB、GPUはGTX1060(6GB)となっております。ウルトラ画質にて計測時間が短時間なのは、私が下手であるのにいきなり市街地に乗り込んで瞬殺されてしまったからです。

GPU負荷計測値の違い

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まずはGPU負荷の計測値の違いを見てみたいと思います。最低画質ですと高いところで80%程度となっております。そして、ウルトラ画質ではほとんど90%を超える値となっておりました。

メモリ使用量の違い

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メモリの使用量は比較してみると、違いが一目で見て取れます。最低画質であれば大きくても3GB程度ですが、ウルトラ画質にしてしまうと後半5GB近い値となっております。

最高画質で楽しむようでしたら、ビデオメモリに大変な負荷を与えるということになります。私はウィンドウモードで1600×900の解像度で楽しんでおりますが、もっと大画面で遊びたいということであれば、そういう環境で楽しむのであれば、もっと負荷はかかると思います。

フレームレートの違い

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最低画質であれば、ほとんど60fpsを超えるような値が安定して出ております。建物の中に入った状況では100超えしているようです。うってかわってウルトラ画質はやはり建物の中では数値が高いですが、平均して60fps行っているかな?というところです。

数値を見て

今回、数値を見てみて最低画質でもメモリ使用量が多く市街地等では3GB近いメモリが必要でGTX1060(3GB)かGTX1050Tiは欲しいところであるのだな?ということが解りました。

古いグラフィックボードを使用している人には、やや高い負荷であると言えます。とりあえずPUBGを楽しみたいのであれば、エントリーモデルのゲーミングPCでギリギリいけるか?という感じです。

以前GPD Winで起動チャレンジを行ないましたが『そりゃ動かないわ ┐(´ー`)┌』という事が改めて理解できたような気がします。

最低画質でも楽しめないことは無い

設定を下げに下げて、遊んでみましたが、フレームレート重視で遊ぶようであれば、むしろこの状態でも問題はありませんでした。ウルトラ画質を見ていたら若干違和感はありますが、最低画質の方が敵などを逆に視認しやすい部分もある等、デメリットばかりではないことを感じました。

高いPCでないと遊べないのでは?とゲーミングPCの購入を躊躇していて、折角早期アクセスで遊べるPUBGというゲームを楽しめないことの方が問題であると思うので、ゲーミングPCの購入を躊躇ってしまっている人がいたら、とりあえずエントリーないしミドルでも良いのでゲーミングPCの購入をオススメします。(エントリーですと数値は落ちると思います。)

 

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実際数値化してみると、今までは見えなかったところも見えてきたので、私もフレームレートを上昇させる設定ことを優先させて、今後もドン勝つを目指していきたいと思いました。