ITmediaで気になるニュースがありました。『「ゲームOK」の子の方が勉強に集中し、親との会話も長い……朝日小学生新聞調査(http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1707/12/news100.html)』
どうやら、ゲームを禁止されているお子様よりも、ゲームOKとされているお子様の方が勉強に集中するという結果があったようです。
ゲームOKの利点を考える
私達も昔はゲームに制限時間、漫画やアニメにも制限時間、そして帰宅には門限なんて時代もあったかと思います。
しかし、大人になってみて、そんな制限から開放されて、ゲーム三昧、漫画・アニメ三昧、朝まで飲み会・・・・そんな日々を送っている人も多いのではないでしょうか?私も送っております。
禁止されると抑圧されてしまって、益々やりたくなる、禁断症状が出てしまうのかもしれません。逆にゲームを最初からOKとされている子は抑圧されているわけではないので、自分から切り替えが上手にできるという結果のようです。
ゲーム=悪としがちな新聞などには珍しいアンケート結果であると思いました。しかし、ゲームと上手に付き合っている方が良い結果が得られているというのは素晴らしいニュースであるとも言えます。
恋愛も障害があると燃えるとも言いますし、ゲームを禁止にせず、OKにしてしまった方が、子供なりの危機感が芽生えるのかもしれません。
ゲームをする利点
記事の中で、ゲームが勉強に役立ったと応える回答もあるようで『知識がみにつく』『漢字を覚える』などのメリットが上げられているようです。
私も過去の記事で、PCゲームをすることのメリットと、勉強に結びつけることで資格取得や就職にも有利になる点を挙げさせていただきました。
ゲーム=悪ではなく、いかに実生活にゲームを結びつけて活用するか?を考えるのが得策だと思います。
アニメや漫画だって、知識として身になる部分は多かったと思います。未知の体験をいかに勉強や人生に結び付けられるか?が良い結果に結びつくのではと、つくづく思います。
PCゲームも利点は多いにあり
ゲームというと今はスマホゲームだと思います。しかし、PCゲームとなると親がまずPCの管理を面倒くさがってしまい、また簡単におかしなサイトに繋がる危険性もあることから敬遠しがちだと思います。
しかし、PCは仕事につながるスキルを得る機会も多いですし、親子のコミュニケーションも含め、親もPCスキルを学ぶ機会があっても良いと思います。
とくにマルチプレイもできるPCゲームもありますので、親子のコミュニケーションツールとスキルアップツールとしてPCゲームは十分活用できると私は考えております。
変なサイトを見てしまうこと自体は、成長として通る道だと思います。出会わないことよりも、変なサイトや罠に出会ったときにどういう対処をした方が良いか?SNSの使用の注意点、ネットリテラシーなどをどう持っていくか?を子供と話し合うことが大事だと思います。
親も面倒くさがらずに、子供の目線に立ってPCゲームと向き合うと、良し悪しを考えあう機会ともなり、PCが意義のある活用できるものになるのではないか?と思います。