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海外ゲームはどうしてグロテスク表現が多いのか?

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海外のPCゲームを購入すると、その表現に戸惑うことが良くあります。

人体欠損、血、内蔵、虫などなど、日本では表現されないような内容もバンバン入れてきます。

なんで海外ゲームはグロテスク表現が多いのか?

日本と違い銃の所有を認められているような海外では、表現の規制が緩く、またこういった表現を求めているユーザーも多いと思われます。

日本人ですと、中学生くらいにこういった表現に興味を持ったりしますが、倫理上こういった表現は好まれず、また発売してもあまり需要がないところから開発もされません。

どちらかというと日本のホラーはスプラッターなものではなく、精神的恐怖が押し出されているものが多いです。

こういった嗜好の違いはゲームだけでなく、映画でもその傾向は見て取れると思います。予算の違いもあるとは思いますが、海外の映画は爆発やカーチェイス、銃撃戦などが多いと感じます。日本は情緒を描くか、精神的な戦いを描いているものが多く見えます。

アニメでは綺麗で可愛い絵を好む傾向にある日本と、海外アニメではちょっと奇妙な造形のフォトリアルな生き物が好まれているように思います。

海外はゲームの18禁規制などはしっかりしている

嗜好の違いはあれど、グロテスク表現を多用して良いものか?というところですが、海外では日本と比較して18禁ゲームは子供の手の届かない目のつかないところでしっかりと管理されるように徹底されております。

日本のように、親が一緒にゲームショップに入ってGTAを購入し与えてしまうというようなことは無い様になっております。

そういった面で表現の規制はしっかりとされております。逆に日本は年齢確認もある意味適当に、買おうと思えばグロテスクなゲームを子供が購入できてしまう状態なのです。

つまり日本での販売による規制がゆるいと思われます。海外では地域によってローカルルールでグロテスク表現のあるゲームの販売を完全に規制しているようなところもあります。

一見グロテスク表現が多いように思いますが、日本での販売フィルターが結構ゆるい気がしないでもありません。私もこういった表現のあるゲームを購入しているので大きなことは言えませんが、子供には届かないようなところで販売してくれると嬉しいと思います。

一応年齢認証などもありますが、詐称されないとも限らず、自己責任(管理する親の責任)になってしまっているところは多くあります。

グロテスク表現は売れる要素?

海外のゲームでグロテスク表現が多いのは、同じ刺激を受けていれば段々と過剰な刺激が欲しくなってしまうものです。

海外のゲームもそういった表現がどんどんとエスカレートしたからこそ、ああいったゾンビがバラバラになるようなゲームが増加しているのだと思います。

とくにコアゲーマーやマニアは、もっと刺激が欲しいと思ってしまうものでしょうから、仕方が無いのかもしれません。

このゲームの表現はえげつないということで売れるゲームもあると思います。しかし海外ではアダルト表現についてはかなり厳しい規制があります。

逆に日本は萌えコンテンツやアダルトコンテンツの規制にはかなり緩いです。変態性が強いものも多く発売されております。

お国柄と言ってしまえば、仕方ないのかもしれませんが、どちらも程よい規制が確立されてくれればと思います。

私はそういった表現は抑えられてかまわないので、国内で色々な理由で発売されない『おま国』ゲームの方を減らして欲しいと思います。

表現が売りのゲームでしたら仕方ないのですが、ゲーム性とは関係なく、グロテスクやアダルト表現で遊べないゲームがあるとすれば、それはとても残念なことだと思います。