デモンズソウルやダークソウル系の2D見下ろし型ゲーム、Dark Mausをプレイしてみました。
Dark Mausってどんなゲーム?
デモンズソウルやダークソウルを2D見下ろし型にしたらこんなゲームになるであろうゲームです。
ソルトアンドサンクチュアリが横スクロール版のダークソウルだとしたら、Dark Mausは見下ろし型のダークソウルです。
難易度はかなり高く、達成感を味わいたいMっ気のある人にはたまらないゲームだと思えます。
Dark Mausをプレイするには?
メモリ4GB以上、OSはVista以上、DirectX9.0C以上、ストレージの空き容量500MB以上必要です。
エントリーモデルのゲーミングPCを所有していれば、普通にプレイできるゲームです。
Dark Mausの良いところ、悪いところ
Dark Mausの良いところ
- 難易度が高く達成感をより味わえる
- シンプルなグラフィックであるが、見づらいことは無い
- キーボード操作ではプレイしづらい
Dark Mausの悪いところ
- 難易度が高すぎるので、爽快感重視のユーザー向けではない
- ダークソウル以上のゲームでは無い
総合感想
ダークソウルの影響をモロに受けたゲームです。篝火から篝火まで歩き、篝火ではレベルアップや回復など行えますが、利用すると敵が全て復活してしまいます。
プレイヤーが操るネズミは、弱&強攻撃、回避(ダッシュ)、盾での防御などが行えます。道中でネズミの骨や敵を倒した時に得られるmarrowポイントを使用して、レベルアップが可能です。
ダークソウルほどパリィなどのアクションができず、スタミナも非常に少なく、敵の攻撃も数回くらってしまえば死んでしまうので、正直言ってダークソウルより難易度が高く感じました。
とくに多くの敵に囲まれてしまうと、スタミナが減ることにより盾によるガードも不能となってしまい、攻撃もできなくなって、おおよそ即死状態になってしまうのが辛いことです。
敵を分断して、各個撃破するか、間合いをどう取って行くか?が難しいゲームとなっております。NPCなどもおりますが、守るのが非常に難しく、プレイヤーの攻撃でもダメージを与えてしまい、篝火でも回復しないのが非常に厄介でした。
敵も奥地へ進行すると嫌な動きをする敵が増えるのでかなり難易度が上がります。ステージの中にも触れるとダメージを受けるトゲなども出てきて、プレイヤーを殺す気満々な状況の中進行しなければなりません。
肝心のゲームの面白さはダークソウルに集約されたものを2D見下ろし型のゲームに落とし込んだ形となっております。ダークソウル系のゲームが楽しければ十分楽しめるゲームだと思います。
逆に爽快感重視で、無双系のゲームがしたいのであれば、絶対に手を出してはいけないゲームだと思います。命からがら、やっとここまで進行できた!を味わうゲームだと思います。