Radeon RX 550はどれくらいの性能を持っている？

先日RX500シリーズにおいてRX570とRX580が発売されましたが、これに続いてRX550も発売となりました。

Radeon RX 550はどの程度の性能？

Radeon RX 550はエントリーモデル、パソコン初心者向けのGPUとして発売されました。消費電力が50W程度で省電力にも優れているモデルと謳われております。

価格も1万円～1万5千円程度で購入することが可能で、コストパフォーマンスにも優れていると言えます。

GeForce系列比較するとなるとGTX1050になると思いますが、GTX1050も同様の価格となっております。色々ネット上の情報を調べてみると消費電力はやはりGTX1050に軍配が上がりそうです。

RX550の良いところはOCモード搭載のもの（型番などにOCと入った製品）であればOCにも対応しているところだと言えます。また、メモリが4GBのモデルもあるところがGTX1050と違うところだと思います。

メモリ2GBバージョンと4GBバージョンとあり、多様性がありますが、どちらも価格帯としてはGTX1050とGTX1050Tiと大差無い値段となっております。

まだ発売したばかりなので、今後RX550の値段が下がれば、コストパフォーマンスとして、RX550をオススメできる機会があると思います。

しかし、5月上旬の発売して間もない現状であるとあまり価格差が見られないことから、あえてRX550をオススメするか？と言われると、頭を悩ませてしまいます。

RADEONシリーズを試してみたい、君に決めていた！発色が好き！という理由でもなければ、ユーザーの多いGTX1050を選んでしまう人は多いでしょうし、オススメする人も多いと思います。

各BTOメーカーでのRX550取扱状況を調査してみました。

今後の動向を見て、値段が下がるようでしたら購入してしまうのも良いと思います。とくにドスパラですとポイントも付きますので購入の選択肢として十分アリなのではないでしょうか？

サブパソコンに乗せるGPUとしては、試してみたい一品ではありますが、RX550を買うのならば、もうちょっとお金を足してRX580を購入した方が良いかな？と私ならば考えてしまいます。