コナミスタイルにてセールをしている「コナミのパソコンゲームセールが1月10日まで開催中!!オススメのゲームはコレ」でも紹介したBoneless Zombieをプレイしてみました。
Boneless Zombieってどんなゲーム?
とある組織の、ある実験で骨抜き(物理的)になってしまった男が、その研究所から軟体ゾンビのなった身体を駆使しして脱出していくゲームです。骨抜きゾンビの挙動がとにかく笑いを誘います。
Boneless Zombieをプレイするには?
CPUが2Ghz以上、メモリ2GB以上、グラフィックはダイレクトXが入っていればと、かなり要求の少ないスペックになっているので、気になる人はまず遊んでみてください。
Boneless Zombieの良いところ、悪いところ
Boneless Zombieの良いところ
- 独特な挙動の主人を制御することが楽しい
- やられても笑ってしまうような主人公の挙動
- 何度でもやりたくなるリトライ性
Boneless Zombieの悪いところ
- とにかく癖があるので、人は選ぶかもしれません。
総合感想
ゾンビゲームですが、コミカルかつパズル&アクション要素のあるゲームです。手と足をゴムの用に伸ばして、壁や天井、いたるところにあるギミックなどを駆使してステージをクリアしていく形式のゲームです。
1ステージは短いので、操作さえ円滑に行けばどんどん進んでしまいます。しかし、その挙動をつかめないようなギミックがあったり、罠があったりと、なかなかに趣向が凝らされており、飽きないつくりになっております。
もう、ゴムのような自堕落な、まさに骨抜きな主人公ですが、ゲーム自体はしっかりと骨子があり、骨太なパズルアクションになっています。このわけのわからない挙動をするゴムのようなゾンビ主人公にさえ慣れてしまえば、思わぬ快感を得られるゲームになっていると思います。
結構意地悪なしかけなどもあり、何回かやられてしまうのですが、ゴムのような主人公がバラバラになっても、何故かフフフッと笑ってすませてしまいます。仕方ない、もう一回やるか(笑)と笑顔でやりなおせるゲームです。なんか和んでしまいます。
価格も安価なので、この値段で、こんだけ笑えて、こんだけハマれれば、もう言うことはないゲームです。ときには尺取虫のように動き、ときにはスライムのように、ときには扇風機のように、とつかめない挙動ですが(あちこち掴みまくりですが)ハマれば、プレイヤーの心もがっちり掴んではなさいゲームだと思います。
久々に良いバカゲーに出会ったものだと、心から嬉しくなるゲームでした。後半になると、難易度も高くなり、笑うだけでなく、しっかりとしたゲームを楽しめます。さわりだけでも十分に楽しいので、後半までプレイしなくても十分楽しめると思います。(値段も値段ですし。)