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未来しか感じ取れないVRに続くMRデバイスが楽しみ

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今年2016年はVR元年とされ、Rift、Vive、PSVRなど多くのVR機器が発売されました。

私もVRに関心があったので、様々な体験会などに行ってみております。

しかし、VRの凄さもヒシヒシと感じるのですが、実は物足りなさも感じておりました。

VRに物足りないこと、今後に期待したいこと

以前もこの点についてはVRシステムに望みたいこと、こんなゲームが出て欲しい!という記事でも書いておりますが、色々と不満を感じております。

改めて考えてみるに、一つのポイントが現れます。そうなんです、仮想現実といえど、やはり現実ではなく、現実世界との壁があり閉塞感が否めません。

どうしても、やればやるほど非現実を間に当たりに感じて、凄いという感情の中、虚しさを感じてしまう部分もあります。

家族でプレイできるわけではないので、やっている姿を笑われることはあっても、一緒に空間を共有できないことが痛いです。

そこを払拭するMRという概念

VRを超えたMR(Mixed Reality)という概念があります。

現実世界にあたかも映像が融合し、目の前のデバイスに映し出す機能です。これもHMD(ヘッドマウントディスプレイ)が必要なので、共有感という意味では、希薄なのではありますが、閉塞感はだいぶ薄れます。

このMR対応HMDはITmediaの記事にて語られております。Microsoft、AR HMD「HoloLens」の日本への提供を発表(http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1611/01/news103.html

VRに期待する以上にこのMRには期待しております。これがあれば、今まで夢に描いていた、現実世界と、仮想現実が融合するわけです。

まず閉塞感からも開放されますし、なにより、家具にぶつかる心配もありません。またこれが将来無線デバイスであれば、パソコンやスマートフォンも、このMRに納まってしまう可能性すら考えられます。

昔のアニメや漫画に、おかしなゴーグルを被った未来人などが映し出されていましたが、まさにそれが現実となってしまうわけです。

久々にこんなにワクワクするものを見ました。WiiリモコンやKinectそしてVRにもワクワクしてきましたが、それ以上だと思えます。

開発者向けに3000ドルという現実感のある値段も示されており。近い未来、このデバイスが一般人でも手に入ることを祈りたいと思います。

まずは、VRも普及しないとはじまらないと思いますので、Rift、Vive、PSVRがどれほど発展し、普及するかが鍵かもしれません。