パソコンの普及で、企業や仕事などでは、パソコンができることが『当たり前』である世の中になってきております。
しかし、昨今スマートフォンやタブレットの普及で、パソコンが使用できない人がまた増えてきました。
就職などに役立ち、また実際に業務に役立つパソコンの資格などはあるのでしょうか?私も少しパソコンの資格を所持しているので、あわせて調べてみました。
パソコンの資格の種類
パソコンの資格も調べてみると知っているものから、知らないものまで色々とありましたので、いくつか抜粋してみたいと思います。
なお、私が所持している資格は、感想もあわせて記述していきたいと思います。
情報処理安全確保支援士
2016年10月に情報処理の促進に関する法律が改正され、新たな国家資格である情報処理安全確保支援士制度が創設されました。
2017年より試験を開始するということで、先日2016年10月24日(月)〜 2017年1月31日(火)まで申込期間となっております。
詳しくは資格情報のあるホームページ(http://www.ipa.go.jp/siensi/index.html)に書かれております。新たにできる資格なのでまだ役に立つかどうかはわかりませんが、第一期になれるというのはちょっと嬉しいかもしれません。
情報セキュリティスペシャリスト
国家資格で、合格者が毎年10%代の高難易度の資格です。難しい資格だけに所持していれば意義があると思います。
現在、セキュリティに気をつけているIT企業は多いので、これからも受験者数が増える資格だと思われます。
その他にも国家資格は、情報処理推進機構(http://www.ipa.go.jp/index.html)が行っているものが多くありますので、こちらで一覧を確認すると良いでしょう。
パソコン基礎検定試験(http://www.joho-gakushu.or.jp/approval/kiso_index.html)
上記のような国家資格と違い、様々なパソコン教室などでも受験できる資格です。
国、性別、年齢問わず受験でき、実力があれば取得できる資格なので、難易度は低いですが、指標としては所持しておくと良いと思います。
パソコン初級者にオススメの資格で、私も所持しておりますが、仕事で使えるエクセル、ワードなどのオフィスソフトの簡単な使い方など関数などの勉強もできますので、検定料金も安価であり、敷居も低いためオススメです。
日商PC検定(https://www.kentei.ne.jp/pc)
文書作成、データ活用、プレゼン資料作成などの検定試験があります。こちらも仕事において所持しておくと、便利な資格です。
簿記検定なども行っている日商の資格なので、日商PC検定と言うと、なんとなく他の方の理解が早いです。
MOS検定(http://mos.odyssey-com.co.jp/index.html)
民間資格では、有名なマイクロソフトオフィススペシャリスト、略してMOS試験です。
仕事で使う、オフィスソフトを扱えるという指標になるので、企業でもわかりやすく採用の目安とされております。
学科ではなく、実技試験主体なので、実技に自信が有る人は受験すると良いでしょう。
パソコン整備士(http://www.pc-seibishi.org/index.html)
整備士という名前の資格ですが、実技ではなく学科問題が主体です。内容はセキュリティ、ネットワーク、情報処理になっておりまます。
私も一時期取得しておりましたが、会費の支払い継続が面倒で、資格放棄してしまいました。
他にもまだまだあるパソコン資格
上記で紹介してみましたが、調べるとまだまだ資格は沢山あるようです。
CAD利用技術者試験、Excel表計算処理技能認定試験、Word文書処理処理技能認定試験、C言語プログラミング能力認定試験といった、専門的なものから、ウェブ解析士やネットマーケティング検定など、ちょっと範囲がよくわからないものもあります。
まず取得するのであれば、取得が簡単で、実務にも直結する、公的資格である日商PC検定やパソコン基礎検定試験がオススメかと思います。
そして、難易度も継続費用も高いですが、国家資格などを取得すると泊がつくのではないか?と思います。
パソコンができる、と言っても、それってどこまで?どういった知識があるの?と企業側には分かりづらいので、もし自分の実力を試したい、資格を取得したいということであれば、ひとつでも資格を取得しておくと良いと思います。