いよいよ来月10月に発売される、プレイステーション 4 Proですが、現行のプレイステーション 4よりも性能がアップしたと言われるその性能をゲーミングPCで際限したらどれくらいの費用になるのでしょうか?
プレイステーション 4 Proの性能とは?
先日発表された、プレイステーション 4 Proの性能をまず見てみたいと思います。(http://www.jp.playstation.com/ps4/hardware/cuh7000bb01.html)
- CPU:AMD x86-64 AMD 8-core
- GPU:AMD Radeon Polaris GPU
- ストレージ:HDD1TB
上記の様な性能で、価格は48,578円(税込)となっております。こちらをゲーミングPCで際限するとなるとどうでしょうか?
まず、CPUはAMDで同程度のFX-8350を購入するとなると2万円程度です。
そして、GPUはRadeon RX-480を購入するとなると3万円程度です。
HDD1TBあたりは、現在かなり安価になっております。良いものを使っているのであれば1万円くらいのなのでしょうか?
ゲーミングPCにしてみると、かなりの金額となる
上記のパーツだけでも6万円、更に、ゲーミングPCとしては、これだけでは起動しないので、マザーボード、電源ユニット、メモリ、PCケース、周辺機器などを購入するとざっと10万円以上はくだらない価格になると思われます。
ゲーミングPCとして組み上げてみると、プレイステーション4 Proはかなりの高性能なハイエンドゲーミングPCとも言えます。
ただし、あくまでコンシューマーゲーム機であり、パソコンではないので、使い方は限られてしまいます。
最近とくに、パソコンゲームと、コンシューマーゲームの垣根が無くなってきており、PS4やXbox One で発売されるゲームもパソコンでプレイできるゲームがほとんどです。
Xbox Oneにいたっては、Xbox Play AnywhereというサービスでWindows10と連携サービスができるので、尚更そう思います。
コンシューマーでしか楽しめないゲーム、というものも少なくなってきているので、ここでプレイステーション 4 Proを購入するのか、同程度か、それ以上のゲーミングPCを購入するか?というのは、悩ましい問題になりそうです。
ゲームが好きなら、全て購入するのがあたりまえ、と言われておりますが、湯水のように、お金も湧いてこないのも事実です。
しかしながら、プレイステーション 4 Proの性能はかなり高いと言えます。ゲーミングPCを購入するなら、それ以上の性能を持ったゲーミングPCを購入しないと、マルチプラットフォームのゲームをプレイするのも、また厳しくなってくるのかもしれません。