3DCGを多用したような、FPSやMMOなどのジャンルのオンラインゲームをパソコンでプレイする際に、パソコンのスペックで気にする部分を挙げたいと思います。
あれ?パソコンを買ったけど、もしかしてこのゲームは私のパソコンでは動かないの?なんてことにならないように注意してください。
3DCGを多用するパソコンに必要なスペック
ブラウザゲームなどと違い、3DCGを多用するようなゲームには、非常に高性能なパソコンのスペックが要求されます。
通常のロースペックパソコンでは、表示ができない、もしくは表示ができてもカクカクになったり、起動すらしなかったりしてしまいます。
3DCGゲームを多用するようなパソコンに要求されるのは下記の3つが重要です。
グラフィックボード
グラフィックボードやグラフィックカードとよばれるもので、3DCGなどの映像処理用のCPUやメモリなどを搭載しております。
かなり大きいので、基本的にはデスクトップPCなどに付けます。ノートPCでは最初から搭載しているものを選択しましょう。
一番電源を食いますので、付属して電源ユニットも容量が大きいものが要求されます。
NVIDIA社のGeForceシリーズ、AMD社のRADEONシリーズなどがあります。
CPU
パソコン内の様々な処理を行うCPUも高性能なものが必要です。intel製でしたら corei5、Corei7シリーズのなるべく数字が大きいものを選択してください。
AMD製でしたらFX-8370などを選択すると良いとおもいます。最近ではAMD製のCPUを搭載しているパソコンが売られているのは稀に思えます。
メモリ
パソコン内の一時記憶を行います。グラフィックボード内にもビジュアルメモリというものが搭載されておりますが、パソコン内のメモリも必要です。
昨今の3Dオンラインゲームを堪能したいなら8MB以上はあると良いでしょう。
大体予算はどれくらいを見れば良い?
予算はゲームにもよりますが、モニターなどを込みこみで考えるなら15万円は最低でも見ておいたほうが良いでしょう。
ノートPCになりますと、更に小型化のために金額が多くかかると思ってください。しかしながら3DCGを使うようなゲームはグラフィックボードなどで発熱が凄いので、あまりノートPCでプレイするのはオススメいたしません。
できればデスクトップPCの方が、ノートPCよりも安価にすみますし、排熱効率もよく、色々と融通がききます。
3DオンラインゲームにおすすめのゲーミングPC
最低限のものと、ハイエンドなスペックのゲーミングPCをオススメします。
G-GEAR GA7J-C82/T
最新のグラフィックボードであるGeForce GTX1060を搭載したミドルエンドなゲーミングPCです。
通常の3Dオンラインゲームであれば十分に動くスペックですので、価格も安価で手が出しやすいと思います。
ガレリア ZG
CPUもcorei7-6700kを搭載、グラフィックボードもGTX1080を搭載するなど、最近3DCGゲームやVRにも十分に安心して対応できるスペックです。
このスペックで、25万円以内で購入できるのはとても嬉しいゲーミングPCであると言えます。
3Dオンラインゲームをパソコンでプレイするのは意外に敷居が高く感じますが、気をつけるべき点を踏まえてしまえば、あとは予算の許す限りの性能を得られればすぐにプレイできます。
コンシューマーゲーム機よりも、より一段上の体験をしたい人は、絶対購入しておくべきものだと思えます。